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北朝鮮によるミサイル発射実験 (2016年) : ウィキペディア日本語版 | 北朝鮮によるミサイル発射実験 (2016年)
2016年の北朝鮮によるミサイル発射実験(2016ねんのきたちょうせんによるミサイルはっしゃじっけん)とは、2016年2月7日9時01分ごろ(UTC+8:30)に北朝鮮が人工衛星打ち上げ用ロケットを南方に向けて発射した弾道ミサイルの発射実験。 == 概要 == 平壌時間2016年2月7日9時31分頃、北朝鮮北西部の平安北道の東倉里にある西海衛星発射場において、地球観測衛星光明星4号のロケット打ち上げと称して、長距離弾頭ミサイルを南に向けて発射した。ミサイルは沖縄県上空を通過して、ミサイルの一部が宇宙空間で軌道に乗ったと見られている。北朝鮮は2月2日に、国際機関に対して、打ち上げ期間を8日-25日の間で日本時間の午前7時30分-午後0時30分の間に「衛星を打ち上げる」とし、落下予告区域を事前に通知していたが、6日には打ち上げ期間を7日-14日の間に変更しており、朝鮮半島の緊張を高めるとして、アメリカ・韓国・日本・中国は発射を自制するように求めていた。今回発射したミサイルは、国際機関に事前に通知していた落下予告区域が前回の発射とほぼ同じであるが、射程が前回発射での推定10,000㎞を超える推定12,000-13,000㎞との見方を示しており、テポドン2号改良型とみられている。今回の発射ではミサイルの破壊処置は行われなかった〔。
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